最終更新日 2022年7月21日
こんにちは、まなみちです。
いつも閲覧いただき、ありがとうございます。
「がんばれば何とかなる!」
「がんばった者は必ず報われる」
あなたもそんな風に言われたことありませんか?
今までがんばってきたあなたに朗報です。
もう、がんばらなくても良いんです。なぜなら、がんばらない方があなたの人生にとって自然と上手く廻るようになっていくからです。
“がんばらない”は誰にでも今すぐ出来ます。
あなたも“がんばらない”を実践して、今日から身も心もゆるゆるに過ごしてみませんか?
今回の記事では、そんな“がんばらない”をテーマに、あなたの豊かな人生を提案していきたいと思います。
Contents
がんばりすぎていませんか?
仕事やスポーツ、生活のあらゆる場面で“がんばる”というコトバをよく聞きますよね。
「みんなががんばっているんだから、あなたもがんばるべきでしょ。」
「みんながんばっているのに、一人だけがんばらないなんて、おかしい」
実際にそう言っているわけではないのに、そんな雰囲気が感じられる場面ってかなりあるように感じます。
あなたも、社会という組織の中で働く上で、どうしても“がんばらないと”という意識になってしまっていると思います。
わたしも、社会人になりたての頃は、みんなの足を引っ張らないように、ただただ、がむしゃらにがんばっていた記憶があります。
「みんながんばっているから、わたしもがんばるんだ!みんなでがんばれば、きっと良い結果が出てみんなが豊かになるはず」
そんな風に、誰に教えてもらったわけでもないのに、“がんばろう”という精神論で毎日奮闘してきたように思います。
その一方で、「あの人はがんばっていない。がんばっていないのは、みんなの士気も下げるし、組織で働くうえでがんばらないのは悪だ!」
と、がんばらない人を非難して、がんばらない人ががんばるように、みんなで同調圧力をかけていたように思います。
では、“がんばる”って一体なんなのでしょう?
ただ一生懸命にやることなのでしょうか?やり方が間違っていても、一生懸命にやれば許される、そういうことなのでしょうか?
実際に結果が伴わなくても、「がんばったから、仕方ないよね。」そんな場面はよくみてきました。
でも、本当にそれで良いんでしょうか?
「がんばれ!君ならできる!」と言って、出来なかった人は潰れてしまい、そのまま淘汰されていきます。
「あぁ、だめだったか・・・」
「最近の若者は弱くなったなぁ、がんばりが足りないんじゃないか?」
そんな風に、根性論に耐えられなくなって脱落していく者たちを切り捨てていく社会、それって本当に正しいことなのでしょうか?
では、実際にがんばることで何が起こっているのでしょうか?
次に、がんばることについて考察していきたいと思います。
がんばればがんばるほど苦しくなるのはなぜ?
「みんなでがんばろう!」
「がんばったら、きっと良いことあるよ!」
「がんばれば何とかなるよ!」
あなたも、普段から使っていると思いますが、時として、“がんばる”というフレーズはよく使われます。
でも、がんばったところで、本当に報われるのでしょうか?
「結果じゃない、がんばることに意味があるんだ」
「がんばったことは、きっとあなたの為になっているよ」
残念ながら結果が出なかった時、こんな言葉をかけられたことはありませんか?
実は、がんばることと、あなたが豊かになることは必ずしも一致しません。
がんばっても“結果が出るとは限らない”のです。
広い目で見ると氣づくかもしれませんが、あなたががんばることで、利益を得る人がいるのです。だから、「がんばろう」なのです。
あなたがいくらがんばっても、得られる利益はほとんどその方のもとへ流れていってしまいます。
それは、元々そういう仕組みが構築されているからです。
あなたが、がんばって、がんばって、がんばって、その成果が上がったとしても、そのほとんどが搾取され、あなたのもとに成果として流れてくるのは、ほんのひと握りのしずくのみです。
これでは、あなたは一生がんばらないといけませんし、一生報われることもないでしょう。
そんな理不尽なことがあるはずがない!ってあなたは思うかもしれません。
実際に、ドキュメンタリー番組なんかで、『人生がんばり抜いた結果、大成功をおさめた』なんて方を見たのかもしれませんね。
でも、その成功は、がんばった内容と必ずしも一致していないのです。ドキュメンタリーを作成するために、都合よく利用されていたりするのです。そう、あなたが信じて疑わないように・・・。
確かに、がんばればがんばるほど、成果が出ていた時代もあったことは否定しません。しかし、時代も流れ、その時代も終焉を迎えつつあるようです。
無駄な努力は、ほんとうにただの無駄になる。そんな時代がやってきたのです。
じゃあ、もうがんばらなくていいんだ。何もしなくていいんだ。
それも少し違います。
次の項目で、わたしからあなたに提案したいと思います。
がんばらない生き方を実践してみよう
あなたががんばっている時、こんな流れになっていませんか?
「目標の数字はこのくらいに設定するから、とにかくがんばってくれ」
あなた『え、、いまでもかなり厳しいのにこれ以上は・・・』
「君には可能性を感じているんだ、壁は越えるためにあるんだよ、期待しているからね。」
あなた『わかりました・・・』
あなたはただがむしゃらにがんばり、時としてその目標をクリアすることもあるでしょう。しかし、あなたに待っているのは、“さらに上乗せされた目標”です。
目標に達成しなければ、あなたの評価は下がります。それを上げるために、あなたはがんばらなくてはいけません。これは永遠に続くループとなります。
無理に無理を重ねた結果、あなたのカラダはボロボロとなり、病気になってしまうでしょう。
そんな人生、オススメ出来ません。いますぐやめた方が良いと思います。
「でも、生活がかかっているし、そんなこと出来るならとっくにやってます。」そんな風に言われるかもしれませんね。
では、発想を逆転してみましょう。
つまり、“がんばらないことを、がんばる”のです。
「え?何を言っているんですか?がんばらなかったら、がんばっていませんよね?」そう思う気持ちも分かります。
でも、実際にそれで成果が出ているんです。
何をするのかと言いますと、
①無駄を探してそれを省けないか考える
②仕組みづくりをする
③生みだされた時間で新しいことをする
この3つを実践していくだけで、すごくラク~になっていきます。
そして、大事なのは、“結果にこだわらないこと”です。
でも、結果を出さないと・・・という強迫観念があるかと思います。それでも、出来ないものは出来ない、で良いんです。相手のペースに合わせてはいけません。あなた寄りにペースを作っていくのです。
あなたのペースで進めることが出来れば、気持ちにも余裕が生まれてくると思います。それが、あなたにとって好循環となる基となります。
“常に追われている人生”から、あなたは脱却する必要があるのです。
それでは、実際にわたしが実践したことについて簡単に紹介していきますね。
【実践編】”がんばらない”をがんばってみた結果
先ほどお伝えした、3つのコトをテーマにおハナシしていきます。
①無駄を探してそれを省けないか考える
職種にもよりますが、毎日同じような作業の連続って多かれ少なかれあると思います。いわゆるルーティンワークです。
あなたが自ら決めてそれを実践している場合はとても良いことなのですが、「なんでこんなことやってるんだろう・・・」という意味のない繰り返しをしている場合は改善の余地があるのではと思います。
例えば、その作業は何のために、誰のために実践しているのか?本当に必要な作業なのか?を考えることです。そこに無駄があるとすれば、それを省くことが出来るかを考えることが重要となります。
それでも省くことが出来ない、重要な作業であるかもしれません。その場合は、その作業に対する、目的や何のため、誰のためにしているかを、あなたの中で整理していく必要があります。“受動的ではなく、能動的にその作業をする”ことでその作業に対する認識も大きく変わっていきます。
以上のことで、わたしは実質的負担や精神的負担を軽減することができ、ストレスを抱えることがなく作業に当たれるようになりました。
②仕組みづくりをする
毎日同じような作業をしていても、やり方が定まっていなくその場その場での判断で進めていることがあります。これは、多くの“認知資源”を必要とするため、あなたの脳への負担は非常に大きなものとなります。
その中で効率化を図ろうとしても、認知資源の消費はより大きなものとなってしまい、あなたはへとへとになってしまいます。
そこでオススメなのは、その作業を何らかの仕組みに落とし込んでいくことです。
定型文のように、一連の作業を決めてしまい、“考える”という動作を極力減らしていくことで“認知資源の消費”を少なくしていくことが出来ます。
また、その作業に取りかかる精神的負担も軽減することができ、ルーティンワークとして習慣化することもしていくことも可能です。
ルーティンワークを多くしていくことで、日々の生活のリズムを作ることが出来、生活にメリハリが出てきます。これにより、とても充実した日々が送れていると、実感することが出来ました。
③生みだされた時間で新しいことをする
①と②によって、実作業にかかる時間を軽減することが出来ました。その、生み出した時間で“新しいこと”を能動的に取り入れていきました。このとき大切なのは、誰かに言われたことではなく、自分が決めたことをすることです。
また、①、②にって、認知資源の消費を軽減することが出来ているので、新たに取り組んでいることに、新鮮な状態で向き合うことが出来ます。
自分から好きなことを取り組めているという事実は、人生における大きな充実感を得られるともに、自分の業務全体に大きな付加価値を生み出すことも出来ました。
これによって、直接的もしくは間接的に社会貢献を実現することが出来ました。どんな小さなことでも、巡り巡って社会全体に好循環を生み出すことは可能であると考えます。
以上のたった3つのことを実践しただけで、わたしは毎日の生活に大きな充実感を感じることが出来、人生の豊かさを実感することが出来ています。
“がんばらない”を極めて身も心もゆるゆるに
ひと昔前のがんばりとは、どれだけ長い時間働いて、どれだけの量をこなすかがその人のがんばりの程度を表していたように感じます。
わたしも、休日にもかかわらず、自主的に仕事に打ち込んでいた記憶があります。みんな休んでいる中働いている、そんな自分に陶酔していたんだと、今では感じています。
でも、その仕事っぷりを客観的に見てみると、かなり粗削りで無駄な動作が多いように感じるのです。
独身で時間が有り余っていた頃はそれでも良かったです。しかし、恋人が出来、結婚が視野に入ってくると、「本当にこのままで良いんだろうか?」という思いがふつふつと湧き上がってきたのです。
それからというもの、無駄な動作は徹底的に省き、基本動作は誰でも出来るような簡単な動作に落とし込みました。
その結果、ほとんどの仕事はほとんど考える必要がなく、流れでこなしていけるようになったのです。
そうなると、当然、余力が出てくるので、余った時間は自分のやりたいことを元気な状態で取り組めるようになったのです。意識的には自分のやりたいことしかやってないような感覚になってきます。
その結果、自分の中では“全くがんばってない”のに、最高のパフォーマンスを出せるようになってしまったのです。
若いうちは、根性論でとにかくやることは出来るかもしれません。でも、それをいつまでも続けていくのでしょうか?人はどうあがいても年をとります。体力が落ちてきたのに、根性論を続けていればどんどん病気になっていくことは避けられないと思います。
“仕事は厳しいもの”“仕事は面白くないもの”という固定概念をあなたが持っていたとすれば、このおハナシは理解しがたいかもしれません。
でも、もう、がんばる時代は過ぎ去ろうとしています。これからは、仕事もプライベートも、ゆる~く、楽しく過ごしていける時代となっていきます。
“がんばらない”を極めていくと、毎日が本当に穏やかな日々となっていくのです。
“あなたが仕事に求めるものは何ですか?”
今まであなたが思っていたこと、心と体がゆる~くなっていくにつれて、その価値観も変わっていくかもしれません。
そして、それはあなたの人生までも変えていくことになるのかもしれません。
まとめ
今まで何十年も同じようにやってきたんだ、というあなたには信じられないようなハナシかもしれません。
これからもそうやって同じように続けていくことも悪いことではありません。
でも、もしかしたら、あなたの周りの方々は、あなたに変わってほしいと望んでいるかもしれません。
少し方向性を変えていくだけで、あなただけではなく、あなたの周りにも変化が生じてくるのは間違いないです。やってみて、あなたに合わない、と思ったらまた元通りに戻ればいいハナシです。
“がんばらない”人生、あなたも試してみませんか?
今回の記事はここまでです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの人生のお役に立てられれば幸いです。
そして、あなたの周りでがんばっているのに結果につながらない方がいましたら、ぜひ提案して頂ければ幸いです。
心身ともに健やかな日々を過ごせることを、心から願っております。
まなみち
記事作成日:2022年5月18日
最終更新日:2022年5月20日