免疫力

1日2Lも水を飲めますか?重要なのは摂取量ではなく、あなたの体の状態なんです。

最終更新日 2022年5月4日

 

こんにちは、まなみちです。

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。

 

生きていくうえで、水の存在は欠かすことが出来ませんよね。

 

あなたの体を構成している主な成分は水です。そのバランスが少し崩れるだけでも人間の体は不調になってしまいます。

だから常に体の水分を循環させてやる必要があるのです。

 

「水は1日2L飲むのが理想」なんて言葉を聞いたことがありませんか?

でも、実際に2Lも飲んでる方って、あなたの周りにそんなにいるイメージはありませんよね。毎日2Lを飲むことって、実際簡単なことではありません。

 

今回の記事では、あなたが飲んでいる水にフォーカスしていきたいと思います。

 

 

 

水ってわざわざ買う必要あるの?

 

あなたは、飲料水として水を買っていますか?

 

そもそも、家の蛇口をひねれば出る水をわざわざ買う必要があるのでしょうか?あなたが料理をする時、お米を炊く時、お湯を沸かす時、水道水を使いますよね?

 

実際のところ、日本国内では水道法により水質基準が設けられており、飲用しても健康上問題ないです。しかし、実際に飲んでみると、美味しくない、カルキ臭いといった問題はあなたも感じているところでしょう。

 

その原因となるのが、水道水に添加されている“塩素”の存在です。これは“病原微生物の消毒”を目的として添加することを水道法で定められており、根本的になくすることは出来ません。ただ、水道水から塩素を除去することは可能です。

 

メジャーな方法としては、煮沸すること、浄水器を使用すること、が挙げられます。

 

でもそれって、手間やコストがかかるんじゃ・・・。

 

ここで少し考えてみましょう。塩素って体に対して安全なものなのでしょうか?

 

日本の水道法では、塩素の添加量が定められていますが、実はこの定めって、世界的にみても相当な塩素濃度になっているんです。アメリカやドイツと比較してもその濃度に大きな違いがあるんです。

アレルギー反応や様々な病気の根源として、この塩素を問題として取り上げられている方もおります。

 

その影響か、最近ではウォーターサーバーをご家庭に置かれる方が増えてきました。また、ミネラルウォーターを買い置きしてそれを飲料水として飲まれる方も多いですよね。

それくらい、飲料水に対する意識の定着が進んでいるのだと感じます。

 

昨今では健康意識がさらに進み、水をたくさん飲むことで“キレイな身体になる”といったことを提唱される方が増えてきました。

 

よく耳にするのが、「1日に2Lの水を飲もう」というキャッチフレーズです。

 

水を沢山飲むことで体を循環させようといった狙いがあります。個人差はありますが、水を多く飲む分、尿や便として排泄する老廃物の量も増えますから、体の中がキレイになるのは何となく理解できると思います。

 

でも、あなたは1日に2Lの水を飲めますか?

 

500mlのペットボトルを朝昼晩に1本ずつ飲んで、あと1本を間食時などに摂る必要があります。こうやって聞くと、これを毎日続けるのは結構厳しそうだなと感じるのではないでしょうか。

わたしも経験がありますが、毎日水を飲んでいるうちに、いつの間にか「2Lの水を飲む」ことが目的になり、本来の目的意識が薄れてしまった記憶があります。

 

それでは、あなたが水を摂る意義とは何なのでしょうか?

 

 

 

水を摂ることの意義とは?

 

あなたの体の約三分の二は水で出来ています。

このうち、たった5%の水分が失われるだけであなたの体は思うように動かなくなってきます。やがて、10%、20%と失われ続けると、あなたの体は死という状態に至ります。

 

食物を摂取していなくてもしばらくの間は生きられるでしょう。しかし、水分の場合は別です。

 

あなたの体を巡っている血液、そのほとんどは水分で出来ています。出血多量だと死に至るのは容易に想像出来ると思います。それと同じで、本来あなたの体のバランスを絶妙に保っている組織を失ってしまうことは、植物で言うところの“枯れる”状態と同じことになるんです。

 

植物も水を与えなければ、たちまち元気がなくなり、やがて枯れてしまいますよね?あなたの体も自然界の一部ですから、植物と同じように枯れていきます。

 

あなたの生命活動を維持するためにとても大事なことがあります。

 

それは、あなたの体の水分を良い状態に保つことです。単純に多量の水分を摂って水分量を保てば言い訳ではないのです。

 

あなたの体を良い状態に保つための重要なポイントは。“血液の状態を良くする”ことです。

 

よくメディアでも“血液サラサラ”や“血液ドロドロ”というワードを耳にすることは多いと思います。

この“血液サラサラ”の状態を保ってあげることが、あなたの体全体に対してとても良い影響を与えます。

 

血液サラサラの状態というのは、“血液が浄化された状態”と言えます。

 

自分の血液を直にみる機会はほとんど無いと思ますが、あなたの体を巡って心臓に返ってくる静脈を流れる血液はドス黒いです。これは、あなたが摂り込んだ不純物を多く含んだ状態になっているからです。

 

この血液がしっかり浄化されないと、あなたの体中をずっと不純な血液が循環することになります。その状態が続くと、やがてあなたの目に見えるかたちで身体の症状として現れてくるのです。

 

では、どうすれば血液が浄化された状態になるのか?

 

今回はあなたが摂取する水に着目して考察していきます。

 

 

 

ただ沢山の水を飲むだけではあなたの体は健康的にはなりません。

 

血液をサラサラにするために、沢山の水を飲めばその分血液の流れが良くなって、キレイな血液になるんじゃないか?あなたもそう思うのではないでしょうか。

 

しかし、水分量が十分に保たれている体に水分を補給しても、一時的には血液量が増えはしますがすぐに汗や尿などによって排出されてしまいます。あくまで、あなたの体はバランスを保とうとするのです。

 

この状態だと、ただあなたの体を水が流れているだけの状態となります。あなたの体が渇かないように潤いを保つためにはそれでも良いかもしれません。しかし、健康を増進しようとするならば、これだけでは不十分だと言えます。

 

大事なことは、あなたの血液を“弱アルカリ性”に保つことです。

 

血液などの体液が酸性に傾くと、あなたの身体にとって良くない症状が現れてきます。これは、あなたの体が弱アルカリ性に保たれていることが自然なことであるからです。酸性に傾いた状態というのは不自然な状態であり、内臓や体細胞が正常に機能しなくなるため、病気という形で現れてくるのです。

 

では、弱アルカリ性に保つためにはどうすれば良いか?

 

それは、アルカリ性食品を積極的に摂ることです。この記事では、数あるアルカリ性食品の中で水に絞って紹介していこうと思います。

 

アルカリ性の食品を選択する上でまず、pH(ペーハー)という値に着目します。pH7を中性として、pH7より低いと酸性、pH7より高いとアルカリ性に分類されます。ラベルにpHの表記があれば参考にしてみましょう。

 

アルカリ性のお水は通称、“アルカリイオン水”という名称で呼ばれています。これは電気分解によってミネラルをイオン化しアルカリイオン水をつくっています。一方、電気分解を行わず本来の水そのものがアルカリ性を示しているお水は、“天然アルカリイオン水”と呼ばれています。

 

一概にどちらが良いと言えませんが、わたしはより自然のかたちに近い、天然アルカリイオン水をオススメしています。

 

 

 

【実体験】天然アルカリイオン水の効果は本当?実際に飲んでみました。

 

それでは、実際に天然アルカリイオン水を生活に取り入れてみましょう。

 

まず、飲んでみた感想としては、通常のミネラルウォーターと比較して、柔らかい口当たりが印象的でした。感じ方に個人差はあるかと思いますが、体に浸透する感じがして飲みやすく感じました。

 

そして印象的だったのが、脳の血管に流れる血液が浄化された感覚をハッキリ感じたのです。実際に天然アルカリイオン水を飲む前に砂糖菓子を摂取し、少し頭がボーッとする状態を作り出して試したので、その効果はより顕著に現れました。

 

通常のミネラルウォーターと比較して大きく異なるのは、血管内に直接作用し、血液をアルカリ性へ傾けてくれることです。これにより、あなたの身体に様々な効果が期待できます。

 

目に見えて感じられるのは、肌の潤いが保たれやすくなること。乾燥気味だったわたしの肌が、天然アルカリイオン水を飲用するようになってから、肌に適度な油分が保たれ乾燥しにくい肌となりました。

 

また、腸内環境の改善も嬉しい効果でした。胃腸が不安定で、便通が安定しなかった毎日でしたが、天然アルカリイオン水を飲用するようになり、次第に便通が安定し、今では毎日決まった時間に便通があります。余分な便が宿便として腸内に残らないため、不調が起こりにくい体質となりました。

 

そして何より、体が整ったことで味覚も正常になり、体に良いものはより美味しく、体に良くないものは不味く感じるようになり、今まで嗜好品として摂取していたものは次第に口にしなくなっていきました。今まで体が求めていたと思っていたものは、体が依存していたために欲していたのだと気づくことができました。

 

天然アルカリイオン水は多量に飲まなくても良い傾向があります。もちろん体の渇きを感じた時は補給してやることは必要でしょう。その日その時の状況によって摂取する量を調節すれば良いのです。

 

あなたの体を流れる水分は日々循環しています。あなたが毎日、摂取と排出を繰り返す中で、あなたの体を構成する水分は日々変わっていきます。より良い水分を摂取すればするほど、あなたの体内の水分はより良いもので占めるようになっていくのです。1ヶ月ほど継続すれば、あなたの体はきっと健康的な体質になっていくでしょう。

 

 

 

でも、アルカリ性の水ってデメリットはないの?

 

ここまで、天然アルカリイオン水について良いことばかり紹介してきましたが、デメリットはないのでしょうか。

 

実は、良い面もあれば悪い面もあるのです。

 

ここではデメリットについて3点紹介していきます。

 

①コストがかかる
買って飲むものなので、当然コストがかかってきます。今まで水道水を飲料水として摂取していた方はコスト増となるでしょう。例えば、500mlペットボトルで1本100円する天然アルカリイオン水を毎日飲み続けると1ヶ月で3,000円ほどかかる計算となります。

 

 

②過剰摂取は良くない
メリットとして様々な効果が期待できる天然アルカリイオン水ですが、過剰に摂取すればその効果もあなたにとって都合の悪いものになってしまう可能性があります。特にpH値が高いものは摂取量に注意すべきと言えます。

 

あなたの体はあくまで弱アルカリ性を保っているから良いのです。それ以上のアルカリ性を体は求めてません。また、胃酸など、本来酸性として働いているものはアルカリ性を加えるとその働きが弱くなってしまい、体全体への影響を及ぼす可能性もあるのです。

 

 

③赤ちゃんに与える場合は注意する
生まれて間もない赤ちゃんは、まだ体の変化に対する調節がうまく出来ないため、アルカリ性が強い水を飲ませると、赤ちゃんの体に大きく負担がかかる危険性があるのです。

 

アルカリ性のお水を与えてはいけない訳ではありませんが、薄めたりすることでpH7に近い状態にした形で摂取させるのがベターです。最初のうちは下痢や嘔吐などをしないか様子を見ながら与えていくことが必要でしょう。

 

どんな食品にも言えることですが、適量というものがあります。良いものを何でも沢山摂取すれば良いというわけではなく、あなたの体にあった量を摂っていくことが大切なのです。

 

また、全ての方に良いものかは分かりません。あなたの体に合うかどうか、一度摂取してみることをオススメします。天然アルカリイオン水を販売されているサイトでは、お試しとして何本かお安く提供しているところもあります。試してみる価値はあると思いますよ。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか??

 

水分は色んなかたちであなたの三分の二も占めています。そのため、毎日摂取するお水を変えるだけで、あなたの体は正常に近づき、あなたの体に与える様々な影響を感じやすくなります。つまり、研ぎ澄まされた状態となるのです。

 

歳をとるにつれて病気のリスクは上がります。病気になって医療費を払うよりも、病気にならないように体にお金をかけていく、それは、あなたの体に対する投資と言えるでしょう。

 

健康になったあなたにもたらされる人生は、とても良いものとなります。それは、「楽しい!」とか気分が上がるものではなく、「ただただ、満たされた状態」を感じることが出来る状態です。

 

まずは毎日摂取するお水から見直してみませんか?

 

 

今回の記事はここまでです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事があなたの人生のお役に立てられれば幸いです。

 

 

そして、あなたの周りで体の不調にお悩みの方がいましたら、ぜひ提案して頂ければ幸いです。

 

心身ともに健やかな日々を過ごせることを、心から願っております。

 

 

まなみち

 

記事作成日:2022年5月2日
最終更新日:2022年5月4日

 

  • この記事を書いた人

ラマナ・まなみち

人生どん底から“心の在り方”をきっかけに、人生が大きく好転。将来の不安が“楽しみな未来”に変わる。病気から解放され、好きなことが出来る人生。そんな人生をサポートします!

-免疫力