最終更新日 2023年1月25日
今日はいかがなさいましたか?
これは病気なんでしょうか?
あなたはいつも正常ですよ。
こんな疑問あったら要チェック
・好転反応って?
・好転反応って本当にあるの?
・好転反応に科学的根拠はあるの?
Contents
好転反応に科学的根拠はない?
『好転反応が出ました。』
そういわれて、あなたは信用できますか?
って思ったりします。
とても調子が悪そうですもんね。
デトックスを行うと、“好転反応”と言われる、体表や体内に悪化したような症状が現れることがあります。
いまこれを見ているということは、あなたの体にも何らかの体調不良が現れているのではないでしょうか?
その症状はツラいものであることが多く、「ほんとうにこれで大丈夫なの?」と不安にになってしまうこともあるでしょう。
“好転反応”という概念は厚生労働省で「科学的根拠はない」との見解が示されており、そういったうたい文句で紹介されている商品には気を付けてくださいと言われています。
これについて考察しますと、そもそも“好転反応を出すこと”を目的としてはいけない、ということです。あくまであなたの目的は、『あなたの身体に現れている不調や病気を治したい』ということだと思います。
さらに、現代医学では根治に至ってない病気に悩まれている方が、たどり着くところでもあると考えています。実際にわたしもその一人です。
なぜ科学的根拠がないのか?というと、『現代科学では分からない』からです。この分野はおそらく免疫系が関係しており、現代科学ではまだまだハッキリしていない部分が多いのです。
原因不明の“自己免疫疾患”が増えていることにもそれが表れています。
ヒトの免疫系はまだまだ未開の地でありますが、これからの未来には確実に重要となってくる分野であると確信しています。
否定する根拠もないんじゃ・・・
好転反応は誰にでも起こる?
余計に重く感じさせますよね。
「あなたの病気は原因不明なんです」
じゃあ、あなたの身体の不調を治すのはあきらめた方がいいのでしょうか?
いえ、それも違いますね。
身体の不調には必ず原因が存在しているはずです。これは「原因と結果の法則」を前提に考えていますが、病気の元になる毒素などが根源となって、あなたの身体の不調は現れているという考え方です。
この病気の元となる“毒素”をあなたの体から除去することが出来れば、理論上あなたの病気は無くなる可能性があります。
悪性腫瘍とも言われる“癌(がん)”がその一例と思いますが、癌が存在している部位を切り取ってしまえば、他に転移していなければ根治出来るだろう、という考え方と似ています。
好転反応とは、何らかのきっかけで、あなたのカラダが毒素を排出しようとする働きのことなんです。
好転反応の判断が難しいのは、その方が毒素をどれだけ体内に持っているのか?その方の免疫力はどれほどなのか?など、個人差が大きくあるため、一概に「これは好転反応です」とは判断出来ないのです。
ただ、一つ言えることは、『あなたの身体は常に毒素を排出しようとしている』ことです。
「好転反応」という言葉自体が適切じゃない?
ヒトは毒性生物には属していないと思いますので、基本的には毒素を体外に排出しようとします。
例えば、病原菌を取り込めば、発熱やせき、鼻水といった方法で何とか体外に排出しようとしますね。体に合わないものを摂取した時に、下痢になってしまうのも、一刻も早くあなたの体から排出しようとしているのです。
あなたの体は常に自然な流れで動いていて、そこに矛盾や嘘は存在していません。この自然界という宇宙の法則によって循環しています。
漢方による治療の過程で“瞑眩(めんげん)”という現象が存在すると言われています。
これは“東洋医学”の考え方で、好転反応はどちらかというと現代医学である西洋医学よりも東洋医学の分野の方が病気に対する思想が合っているように感じます。そのため、西洋医学には好転反応が受け入れられないのです。
実は、好転反応というのは誤解で、『瞑眩現象(めんげんげんしょう)』という言葉を使った方が適切なのではないでしょうか?。
実際に、好転反応が起きる時に摂取するものは、“自然界に存在するもの”をベースに考案されたものばかりです。病院から「好転反応を起こすための薬」を処方されたことがあるでしょうか?そんなものはないですよね。
このことから考えても、好転反応というのは“東洋医学”をベースに解釈していった方が適切と思うのです。
【実体験】好転反応という診断結果はありませんでした
わたしが実際に医療機関にかかった際のことを事例として紹介します。
あくまで一つの事例ですので、これがあなたにも当てはまる訳ではないことをご承知いただけますと幸いです。
秋から冬にかけての季節の変わり目だったと思います。
ある日突然、腕に蕁麻疹が発生し始めたんです。最初は、ぽつぽつという感じだったのですが、だんだんとその範囲が広がっていくのです。
さすがに驚いて、医療機関にかかってみると、「原因不明」という診断。特にアレルギー体質でなかったこともあり、発生要因が特定出来なかったようです。とりあえず、非ステロイド系の塗り薬を処方されました。
処方された塗り薬を塗布すると、一時的には症状が治まるのですが、蕁麻疹の範囲が腕にとどまらず、胸や背中、太ももまで広範囲に及んでいったのです。これには流石に参りました。日中の仕事に影響を及ぼしてしまうほどです。
医療機関に再度かかって、患部の組織を取り、精密検査をしていただきました。
結果は、またもや「よく分からない」、でした。幼少期にアトピー性皮膚炎の傾向が少しあったことから、「アトピー性皮膚炎疑いあり」という診断が下されましたが、結局のところ、『原因不明』で終わりました。処方薬がステロイド系(弱め)の塗り薬に変わりました。
わたしは見放されたように感じるとともに、診断結果が腑に落ちなかったため、別の医療機関を受診してみたのです。
すると、その医療機関では、即答で「アトピー性皮膚炎ですね」と言われました。特に検査もしていなく、患部を診ただけです。処方された薬は、ステロイド系(強め)の塗り薬でした。
確かにこの薬を塗ると一時的には治まりますが、根治には至りませんでした。後にこの医療機関のことを調べてみると、ほとんどの患者に同じ塗り薬を処方していたのです。要は、ステロイド系の塗り薬は皮膚の炎症に対して万能薬だったのです。とりあえずコレを出しておけば、ほとんどの皮膚症状は治まるのでしょう。
でも、症状が治まったところで、それが終わることは無いのです。アトピー性皮膚炎の方が何がツラいのかと言うと、“終わりが見えない”からです。
では、一体どうしたらいいのでしょうか?
毒素を体外に排出しなければ、病気は根治しない
あなたがもし、終わりの見えない症状と日々闘っているのなら、もしかしたらお手伝い出来るかもしれません。
先ほどお伝えしたわたしの体験談ですが、蕁麻疹から始まり、水ぶくれ、湿疹と症状は想像に絶するものでした。
残念ながら、それらの症状に病気という診断は下されませんでした。しかし、そのことが逆に功を奏したのです。
「病気ではないのなら、やはりデトックスによる瞑眩現象なのでは?」
わたしは自ら実践していたデトックスを信じて、処方された塗り薬は使わずにそのままデトックスを実践し続けることにしたのです。
わたしの体内に蓄積していた毒素は根深いものがあり、デトックスの過程において、相当な苦痛を伴いました。しかし、そこから逃げればまた元の“終わりのない闘い”に戻ってしまう、そう思い、わたしは全身全霊で自身の体と向き合い続けました。
その結果として、この記事を書いているわたしがここに居ます。
画像でお見せすることが出来ないので想像していただくしかありませんが、蕁麻疹、水ぶくれ、湿疹のたぐいはほとんど消え去りました。ただ、わたしの体内にはまだ毒素が残っているようで、デトックスは引き続き実践しています。
いえ、実践というよりは、体の方が自動的にデトックスを行うようになってしまいました。そのため、当初、摂取していた“酵素ドリンク”は今ではたま~にジュース感覚で飲む程度です。
どうやら、デトックスを通じて何かの遺伝子にスイッチが入り、免疫力が爆発的に向上したようです。
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合わせて読みたい【デトックスとは?】その効果とやり方を簡単に解説!
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今では、かぜや感染症に対して全く恐怖感はなくなり、ゆる~く楽しい生活を送っております。
まとめ
好転反応に対するあなたのイメージは今までとは変わったものになったかもしれません。
もとい、好転反応ではなく、「瞑眩現象」という言葉を使った方が適切かもしれませんね。
個人差がありますが、それはあなたにとって、壮絶なものとなるかもしれません。
しかし、あなたにとって真に大事なことは、“健康的であること”ではないでしょうか?
それがあなたの全ての活動につながり、健やかで豊かな人生へ導かれるでしょう。
それは、本来誰もが求める豊かさだったのかもしれません。
あなたの価値観はあなたが決めることです。
そう、あなたが「いまやる。」と決めた瞬間にスイッチが入ります。
それがあなたのDNAをスイッチONするのです。
あなたのカラダはあなたに氣づかれるのを待っています。
一緒に、そのトビラを開いていきましょう・・・。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの人生のお役に立てられれば幸いです。
心身ともに健やかな日々を過ごせることを、心から願っております。
記事作成日:2022年9月18日
最終更新日:2023年1月25日